シヴィペディア

文明の発展を切り口にいろいろ調べて書き綴ります

ゴミ記事を量産するブログとしないために

ブログの最初の記事として

 

かつて自分はお金欲しさに誰も見ないであろうゴミ記事を書いて日銭を稼いでいた。
残ったのは速くなったタイピング速度と誰も見ないであろうブログ記事のみ。
このブログを有用なものとしていくため、そして自戒をこめてどういう姿勢で記事を
書くべきであるかを第一号の記事として残していきたい。

 

 

ゴミ記事の定義

 

まず、ゴミ記事とは何ぞ?この類のテーマを扱っているトップページとして上位に出てくるブログを参考にしてみると誰も見ない記事であると述べている。また、有用であることを謳っていても収益性が低い記事もゴミであると述べているブログも確認できる。要は他人に見られないためにつまりお金を生み出さない、読まれる価値がないという考えだ。他人に見られることを意図した記事ならば確かに誰にも見られないというのは、ゴミだろう。

 

ただ僕はこれに加えて二つほどの定義を付け加えたいと思う。

一つはいわゆるフェイク情報を垂れ流している記事だ。これは価値がないというものを通り越して有害であると考える。立派なゴミ記事であろう。

いやネット上の放射性廃棄物とまで言えるかもしれない。

とくに医療系や健康系の記事やコンテンツは細心の注意が必要であるだろう。

二つ目に、唐突な商業コンテンツへの誘導である。最初から商業コンテンツへの誘導があることを解決策として謡っているならまだしも、いきなり誘導されるのでは胡散臭さ倍増だ。お金目当てが明らかにわかるというのはそれだけで読者に不信感を植え付ける。

 

ここでは、見られることがない、信頼性に乏しい、そして稚拙な商業コンテンツへの誘導が行われているもののどれかに該当するものをゴミ記事と定義したい。

 

 

ゴミ記事を量産しないために身に着けたい姿勢

・まず人に見られるために閲覧されるであろうユーザー層がいることをしっかりとリサーチすることだろう。そしてそのターゲット層にマッチしたコンテンツを用意することである。ここをしっかりしないと自己満足な記事が出来上がってしまう。(筆者は自己満足は否定しないが他人に見られる意図をもったコンテンツなら見られる努力はすべきである。

・専門性を獲得することも必要だろう。フェイク情報を垂れ流さないためにもある程度エビデンスや情報に精通するべきであり、しっかりとした勉強と情報収集が必要であると考える。コンテンツを作るにあたっては十分な学習をしてから望みたい。

・また、リアルでの権威性も必要と考える。これは記事の質を担保するものではないが読者に安心感を与える効果が期待できる。薬剤師や医師でもないのに薬について述べるのは明らかに読者目線でも不安を感じさせる。門外漢が別分野の記事を書くとしたら一工夫が必要となるはずだ。権威性と信頼性が担保されたサイトへの誘導やエビデンスを交えて自分のストーリーを記載するなどが空にあたるのではないか。

・最後に商業コンテンツであるがやりようとしてはあらかじめ商業コンテンツの紹介を念頭にしたコンテンツ作りを最初からユーザーに提示することだろう。リード文でしっかりと明示しておくとユーザーから胡散臭さを感じられることはないかもしれない。

・最後となるがやはり読みにくい記事はどんなに有用なコンテンツが掲載されていたとしても相手に読ませる気を失わせてしまうことになりかねない。よって何度も推敲したり、読み返して誤字脱字を修正していきたい。

 

これらはノウハウでなくて血肉として記事やコンテンツの執筆態度として身に着けていきたい。

 

以上、ブログをやり始めるにあたって自分の過去を顧みて感じることがあったのでこの記事を残していきたい。